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7月下旬、某日。
25号の組立作業を実施。
例によってサーボモーターにフタをして、
ネジで留めるという恒例作業。
ただし取り付け位置が左足股間という初めての部位だ。
ここが曲者だった。
取り付け自体は何にも問題はなかったが、
股間のサーボモーターから伸びたケーブル…人間で言えば
“いんもう”を前からはみ出さぬように、背中へ
取り回す工程で問題が発生した。
説明を見ると“難しい作業”とある。
最初はその意味がわからなかったのだが、
やってみたら“難しさ”を痛感することになる。
なぜなら、“いんもう”を通す穴は
すでにネジ締めされた、別のサーボモーターと
背中に取り付けられた電子基板の間の
わずかなすき間にあるのだ。
しかもすでにその別のサーボモーターのケーブルが
その穴に通してあるので、穴の半分がふさがっているのだ。
説明によると、“難しい作業”なので慎重にやってみて
ダメなら、電子基板をいったんはずせ、とわざわざ書いてある。
しかしひとたび取り付けた部品はできることなら
二度と外したくない!
苦労を承知で挑戦すること数分。
ケーブルの先の端子が穴から顔をのぞかせた。
ここぞとばかり、ラジオペンチでつかもうとするが、
右手を離すとケーブルが揺れて、端子が引っ込んでしまう。
やっとのことでラジオペンチで端子をつかむが、
今度はロボザック本体を支える左手が、
電子基板の華奢な端子に当たってしまいそうになるか、
あるいはラジオペンチを握る力が勢い余って
端子を潰してしまいそうな恐怖に襲われる。
この時点で、電子基板を外すことを決心した。
外してしまえば、“いんもう”の取り回しには
何の苦労も無く、作業を終えられた。
今電子基板をはずすまで25分を費やし、
外してからは5分で終わった。
号の作業はここまで。
説明には電子基板を元通りネジで締め直せとある。
しかし左足の股間の作業をしたということは
右足の股間の作業もあるはずではないか。
取り付けたら、また外さねばならないではないか。
前回、収まるところに収まると、なかなか良い…と書いたが、
部品を外したために完全に収まりが悪くなってしまった。