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2024/05/05

ロボットヒーローに愛を

6月中旬、某日。

嫁が所用で実家に帰っているため、
本日届く予定の「週刊ロボザック」第21号と第22号は
日中では受け取ることができず、
週末までペリカン便に預かってもらうこととなった。

これだから宅配にされるのは困るのである。


その間にマガジンの分析をしておこう。

少し驚いたことにどうやら私的に好感を持っていた
ロボットヒーロー列伝は完全に隔週以下の掲載と
なっている。

第16号・17号・19号には掲載が無い。
その代り組立説明とプログラミングシミュレーター
の解説に7ページが費やされている。

第18号のロボットヒーローは『銀河漂流バイファム』。
全く存じ上げてはおりません…。
ちょっと太めのジムみたい、と思ったら
ガンダムのサンライズの制作でした。





私もコメントを書く気が乏しい作品であるが、
それ以上に「週刊ロボザック」の記事も力が入らない。

リアルロボットということがキーワードのようだが、
記事はそれより、児童文学的な作品であることに触れ
ながら、淡々と背景と世界観の説明が続く。

しかしその説明に作品への愛が感じられないので
読んでいても共感も興味も覚えない。
少なくとも、その内容を知らない私はそう思えた。

ロボットヒーロー列伝が続かない理由は
ネタ不足というより、記者の愛情不足が原因では?
と思えてしまう。


それにしても、ガンダムの時と比べて
(C)表記が少ないなあ…。


第20号は『ジャンボーグA』。
40代の私は当然、記憶にある作品。

一目でそれとわかる円谷プロな着ぐるみは
シルバー地に赤というウルトラマン基本色。
ただしキャラクターデザインが中途半端で
当時もウルトラマンよりも相当人気は少なかったのが
痛ましいヒーローだった。

記事では、当時はそう呼ばれることのなかった
マスタースレーブ方式の操縦方法について
解説(というか、ケチをつけている)している。

でも当時は操縦室で腕と脚にヒモをつけて
ロボットを操縦するなんて、ハイカラな操縦方法を
思いついたのだから、もう少し気持ちよく褒めてあげても
良いのではないだろうか。





もともとオイルショックまっただ中で
セスナやホンダZという微妙に貧乏臭い乗り物から
変身するという、予算の少なさを感じさせる
ヒーローを取り上げているのだから
ひたすら愛情を持って記事を書いて欲しかった。

それなのに、記事の後半では二人目の主役ロボット
ジャンボーグ9に触れて、贅沢な作品と評しているが、
それはイヤミでしょう。


■その日の期待度
 ★☆☆☆☆
■その他の感情(セスナってプロペラ機なのよ感)
 ★★☆☆☆
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2007/06/12 第16号〜第20号を分析する Trackback() Comment(0)

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