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3月中旬、某日。
退屈な新幹線の中で、もう一度
週刊ロボザックを読み返すと、
いくつかの興味深い内容に目がとまった。
まず、歩行するロボットといえば
HONDAのASIMOと相場は決まっているものと
思っていたが、大学の研究にも
目を見張るものがあるのだ。
早稲田大学のWABIAN-2というロボットは
単に歩行するロボットを作るというだけでなく、
歩行するのが難しい高齢者や体の不自由な
人のために、リハビリ機器の開発にも役立つ
運動の研究をも目的としているそうだ。
つまり、杖や歩行訓練機を開発する際に、
本当に歩けない人が実験するのは
あまりに危険。
そんな時に彼らが活躍するのだ!
すばらしい!
そのため彼らの脚部機構には
大きな特徴がある。
一般的な人型ロボットの片足6自由度を越える
片足7+腰2自由度を持つらしい。
それがどうすごいことなのかというと、
彼は直立できるのだ。
ASIMOやRZ-1を見たらわかるように
彼らはひざを曲げてしか歩けない。
WABIAN-2は人間らしい歩きはもちろん、
片足がまひした人の動きやコマネチのポーズ
などもこなすらしい。
その他にも充電ができる電池の種類と
その特性などもなかなか興味深い。
最近は軽量大容量のリチウムイオン電池が
全盛だと思っていたが、
実は過充電に弱く、
最悪破裂の危険があるという…、
そういえば。
一時は充電式といえばニッカドだったが、
有害物質のカドミウムを使っていることから
ニッケル水素に取って変わったらしい。
過充電に弱く、メモリー効果などの欠点もあるが
大電流を放電できるなどのメリットから、
ホビー用の主流になっているらしい。
そんな少し充実した内容の第9号に
1枚のチラシが入っていた。
「ロボザック」を確実に手に入れよう!
「ロボザック」は2007年4月24日発売の15号から
書店でご予約いただいた方のみの
販売となります。
え”~!?
■その日の期待度
★★☆☆☆
■その他の感情(驚愕)
★★★★★