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2024/05/18

またしてもI型ブラケット

7月下旬、某日。
指定時間通りに届いた『週刊ロボザック』第27・28号のセット。
このところ定例になりつつある、2冊の内の1冊には
組立作業が無い、ただパーツだけが届くパターンだ。

しかも第27号はパーツの中でもショボさNo.1とも言える
I型ブラケット2枚組。
それにネジが8本と使用容量556KB(MBではない)のCD-ROM1枚。

一方、第28号はボトムケースはじめ全12種の
部品が同梱されているが、どれもネジやワッシャー・
プラ部品、とかなりショボい。


最近は書店でお金を支払うという儀式が無くなったが、
間違いなく2冊で4,000円弱の大金を支払い続けていることを
忘れてはいけない。

その点で言えば、今回の第27・28号のセットの
価値または満足度を金額で表せば、定価の1/4以下と
直感してしまうのだが…。


組立作業はI型ブラケットを2枚取り付けるだけのため、
完成しても大勢に影響はほとんど無い。

作業時間20分のうち、ネジがうまく取り付けられずに
もたついていた15分近い時間を差し引けば、
組立作業をしたなあと実感を得られた時間は
わずか5分あまりだったことになる。

しかも27号にはロボットヒーロー列伝も無し。
つっこみどころがほとんど無い…と思ったら、
ちょっとだけ注目したい記事が存在した。


EASYロボット工学。
樹脂パーツを自在に加工するテクニックが紹介されていた。

以前、このコーナーで、百均のドライバーと
30万の3D加工機の情報を同列で扱うのはおかしいと書いたが、
今号は一味違う。

紹介されているのは「バキュームフォーマー(真空成型器)」。

名前のいかつさに比べて、見た目は弁当箱である。
というか、弁当箱(タッパー)を加工して、真空成型器を作ろう!
という企画だ。

その真空成型器が何かというのは、
詳しくは次号28号で明かされる。

27号でわかるのは、
塩ビの板を熱で曲げる道具らしいということ、
そしてその原材料費は百均価格で700円程度であって、
自作方法もそんなに難しくはなさそうである
ということ。

自作方法は簡単に言うと、弁当箱に穴を開け、
フタを切り裂き、小さなもち焼き網を布テープで貼り付ける。
開けた穴には傘立てのパイプを密着させてほぼ出来上がり。


ここまで読んで、続きに何かを期待した人が
いったいどれほどいたことであろうか?

しかし、第28号ではその効用に工作少年たちが
その関心の目を一瞬輝かせることになる…!?



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2007/08/05 第21〜30号を分析する Trackback() Comment(0)

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