[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
学校を休んだ次の朝は（前編）
6月上旬、某日。
予想より早く第16号が届いた。
てっきり第21・22号セットといっしょに届くと
思っていたので、少し驚いた。
なんだか組立途中の部品が山になっていたので、
一度並べてみた。
わずか1ヶ月ちょっとでこんなに部品が溜まるとは
あまり予想ができなかった。
右腕の無いロボザック本体と
作りかけの右腕は変わっていないのに、
未開封のパーツが9個も存在している。
その内4個が高額と言われるサーボモーターだ。
CD-ROMがなぜか3枚もあったとは
並べてみるまで自覚が無かった。
またネジやらボトムケースやら…
どれが何号のかという痕跡も無く溜まっている。
そんな訳のわからぬ混乱のせいで
少し憂鬱な気分になってきた。
この気分は子供のころに味わったものだ。
2〜3日、学校を休んだ次の朝。
授業が始まると、先生が聞いたことも無い専門用語を
なんの説明もなく話している。
「この式を素因数分解しなさい！」
「アケメネス朝ペルシア帝国の都は？」
「重力加速度は9.8m/s2として計算しなさい」
何を言っているのか、全く理解できないショックで
頭が真っ白に…、そんな経験は皆さんも一度や二度は
お有りではなかろうか？
場合によっては、そのまま授業についていけなくなって
落ちこぼれるなんて話も聞いたことがあるだろう。
部品の山を眼前にして、そんな朝を思い出していた。
落ちこぼれ…か…。
■その日の期待度
★★☆☆☆
■その他の感情（ちょっと面倒なことに…的な不安）
★★★★☆
PR