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2024/05/18

キカイダーを破壊、いや分析する

4月下旬、某日。

とうとう書店で買える最後の
「週刊ロボザック」第15号の発売日を迎えた。

しかし今回も無事第15号の購入を果し、
ここに書店で買えなくなるまで、一見の客として
書店で買い続けるという目標も達成した。

いよいよ次回からは、次の手を考えねばならないが、
先のことは先に考えよう。


第15号、組立作業はすでに左腕で作業した通り
なので、真新しいもの無し。
ここまでは本流は左腕→胴体と進んで来たが、
12号で右の腕先が来て以来、
作りかけのパーツが分断していた。
今号はその腕先にモーターを取り付ける
ということなので、胴体側は成長しない。

そのため組立は全パーツがまとまるまで
保留とするかもしれない。

それにしても書店で買える最後の号にサーボモーターを
付けたのは、デ社の最後の良心だろうか…。


マガジン、ロボットヒーロー列伝はキカイダー。
若い子は知らないだろうが、
初回放送当時は少なからず子供だまし感のあった
仮面ライダーよりもはるかに叙情的なヒーローとして
少し大人びた少年からは熱い人気があった。

そのキカイダーが仮面ライダーの人気に追いつけ
なかったのは、おそらく土曜日8時(8時半だったか…)
という当時としては8時だよ全員集合の裏番組の宿命が
原因だった(と思う)。

キカイダーといえば、まずあの独創的な
スタイリング(体の半分が機械)!
当時の子供たちのお約束として、機械が無い体の左側
よりも機械が収められている右側の方が大きい
という点を突っ込まない、というのがあった。
当時の子供たちは小さなことにこだわらない
大人だったのだ。

次に忘れられないのが不完全な“良心回路”。
ヒーローのくせに敵のプロフェッサー・ギルが吹く
笛の音を聞くと悪者になってしまうのだ!
当時の子供たちはこれを真似て、何かいいことを
しようとするまじめな少年を見るとその笛のメロディ
を口ずさみ彼の行動を邪魔するのだ!
当然これを聞いた少年は良い行いを
中断するのがお約束だ!
これをしないとノリの悪い友達として
仲間はずれにされるのだ。
子供の世界はプロフェッサー・ギルの世界よりも
悪質なのだ。

そして忘れてはならないのが、
ライバルキャラクターの“ハカイダー”。
今でも、♪俺の名はハカイダ〜
というメロディも忘れられない。

その歌の中で、
彼の使命がキカイダーを破壊することと知るも、
そんなオヤジギャグ的なネーミングが当時は
とてもカッコよかった。


当時、うちの母親がくれたプレゼントは、
「仮面ライダーカード」と母親が呼ぶ
「キカイダーカード」だった。

以上、キカイダーの思い出話でした。






■その日の期待度
 ★★★☆☆
■その他の感情(iPod直った喜び)
 ★★★★★
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2007/04/26 第11号〜第15号を分析する Trackback() Comment(0)

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