[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
- Newer : 第1号を組み立てる
- Older : 第1号、書籍として分析する
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
週刊ロボザックの壮大なコストを認識した後も
この「雑誌の内容」や「近刊予告」などの
前置きが続く。
ここらあたりまでは購入者というより
立ち読みをしている人向けの情報である。
よく見ると、ここまではノンブルが
ローマ数字のIIからVIIとなっている。
つまり本文ではないのだ。
本文は次頁から。
やっと組み立て説明に入るがこの4頁に
ついては後日、改めて分析する。
その後、アンケート、定期購読の広告が続く。
くどい。
そしてやっと雑誌記事が始まる。
記念すべき最初のテーマは「HONDAアシモ」
歩行ロボットとしての実力や研究の歴史、
そして最新状況や将来像が描かれている。
まあ、ふーーん、という感じ。
次の記事は自作ロボットについて。
ロボット格闘競技会 ROBO-ONE。
なんとなく読み流してしまう。
3番目の記事は「歩行と重心の密接な関係」
高校時代以来何年かぶりに見た三角形の重心
のイラストを見た瞬間、読み飛ばしてしまう。
最後の記事はロボットヒーロー列伝。
記念すべき第1回は『鉄腕アトム』。
しかし、あの名作をわずかA4・2頁で語るのでは
薄っぺらい内容にならざるを得ない。
その中でアトムの世界で定められた「ロボット法」
が記載されているのは、少し興味深い。
全体に、ロボットは人間のためにあるもので、
人間が思いもしない勝手なことはしてはイケナイ
という思想に基づいている。
私も昔、何度目かの再放送でアトムを見たころは
もっともな法律だと思っていたが、
ロボットの男女差別を助長している内容や
作った人間を「父」と呼ばせるなど、最近なら?な
ものもある。
特に面白いのは、ロボットはお金を作ってはイケナイ
という条項。
ハイテク印刷機がロボットであるという事実も
さりながら、SUICAやおさいふケータイなどの
ハイテク通貨はロボット法ですらも想定外だった
ということに“現実”のすごさを感じる。
そしてこのアトムの記事の右下に
ロボザックRZ-1専用ケースがもらえる応募券がある。
この1cm角に満たない三角形の紙片が
この冊子の中で最も貴重なものに思えたのは
なぜだろう…。
けっきょくロボザックとは、
「パーツ付きマガジン」ではなく、
「冊子付きパーツ」なのだ!ということか。
■第1号雑誌としての満足度
★★☆☆☆
■その他の感情(そろそろRZ-1を作ろう感)
★★★★★
2007/01/27 第1号を分析する Trackback() Comment(0)
COMMENT
COMMENT FORM
TRACKBACK