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わき毛とたてがみを処理すると
スネ毛に比べて、腕のむだ毛の処理には
1箇所、さらにうっとうしい箇所がある。
それは3番目の結束箇所。
ラグと呼ばれる薄板をペンチで折り曲げ、折り返して
ケーブルを通すフックを作る。
できあがってから考えれば、
けっこう適当に作ってもなんとか機能が果たせるので
おおらかに作れば良いのだが、
なにせ説明には「面倒」「3mm」「注意」などと
神経質な言葉が並ぶため、
かなりナーバスに作業をさせられるのだ。
その後もケーブルを通す方向が
わかりにくい写真のせいで、
無駄に神経をすりへらしながら、
わき毛までの結束を終えた。
しかしここまで来て、気に入らないのが
あまったケーブルの多さ。
もともとサーボモーターの仕様は
ケーブルの長さの違いだったはずだから、
無駄に余ってしまうようなケーブルは無いものだ、
と思っていたのだ。
それなのになんだ、このたてがみは！
あとはこれを束ねるだけなのに、
どうもやる気がそそられないぞ。
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